こんにちは、はないとです(*´ω`*)
あけましておめでとうございます。
本年もよろしくおねがいいたします。
起き上がりこぼし作ってまーす。しばらく作ると思います。
他のこともします。紡ぎや織りもちゃんとやりたいとは思っています。
また制作のお話はおいおいしたいと思います。
今日は、ずっと書こうか書くまいか。
どう書こうかと思ってた心臓の病気のこと。
かかった当時に記事は書いてるので(非公開でねむっていました)、それも交えて書きたいと思います。
当時書いた文章です。
(2019年)12月に心筋梗塞で入院した体験談を今回は書こうと思います。
2か月ほど経って、今は割と普通に生活ができています。
今現在困っていることは、長く歩くことや自電車もまだまだしんどいことです。
車の活用が多くなり、車で移動して現地で少し歩くくらいなら全然平気です(*´ω`*)
年齢的にも早いのでまず
ええええーーーーーーー
はい、ええええーーーーーーーです。
退院後、まず病院でかかりつけ医から「えええーーー本当に」というとこから説明でした(苦笑)
突然なのですが急性の心筋梗塞です。
私はお酒もたばこも高血圧・糖尿病でもありませんので
ノーリスクでした。
それでもなる場合がある心筋梗塞について体験したことを元に書きたいと思います。
<注意>医療従事者ではありませんのであくまで体験談として受け止めていただけると幸いです。
1.予兆はどういう感じ? 痛みは? 痛いの?
私の場合は、前日に軽い痛みに襲われ病院(町医者)に1度行っています。
その時の症状は?
1番最初に感じたのは、今までに経験したことのない背中に(女性ならブラジャーの辺りを15cmくらいの幅)帯状に同じ幅ですーーっと触られているような感じがして何とも重苦しい痛みがし始めました。
後から考えれば心臓の裏側を帯状に痛みが走るという感じです。
これはちょっとヤバいものではなかろうか?と思いました。
いろんな方に「肩こりの痛みとは違うの? 違いがわかるのかな?」と質問をされましたが、
私も大の肩こりもちでしたので、あきらかに違いました。
まず場所が違うので、「えっ、私何かしたっけ?」って思いました。
でも単に座ってチョコレートを食べた直後でしたので、「何もしてないしてない」って思いました。
はじめに書きますが、「心筋梗塞は発症して6時間以内に処置すれば助かります!」
この6時間をこの時は知りませんでした。
その前に1度入院経験がありますので、まずしたことは
1.お洗濯をしてたのでそれを干してしまう(呑気ですよね)
2.入院しても大丈夫なように、入院セットをつくる。
3.病院(土曜日に2時からの午後診療がある病院が近くにあるので)行く準備をする
1.2.3.をしているうちに胸も痛くなっていました。
ますますヤバいという感じでした。
とりあえず、病院へは行けましたので診察を受けました。(特に緊急に診てもらうという感じではなかったです)
この時は、時間が経つごとに徐々に痛みが治まってきていました。
病院で心電図をとっていただく頃には痛みも治まっていましたし診察のころには痛みはありませんでした。
(;´・ω・) これがいけませんでした。
痛みが治まっていたために、心電図は正常でした。
心筋梗塞の場合は、(心電図は)「痛い時にとる!」が重要です!!
治まってしまうと正常値に戻ってしまい始めての場合比較するものがないのもあって、
その時の担当医の判断でお薬をいただくだけで終わってしまいます。(薬はニトロペンです。)
この段階で総合病院などの大きな病院の受診をする方がいいです。
もしくは、ここが難しいのですが担当医にもっと詳しい検査を受けたいと言ってみましょう。
(*ここがかかりつけ医ではなかったので、たまには行ったことはあったんですがそこが盲点でした。)
● 総合病院の救急外来の受診方法
・ 電話にて症状を伝え、その症状を診ていただける医師がいらっしゃるかどうかの確認。
・ 伺ってもいいかの確認。
無理だった場合は119に電話して教えてもらうという方法もあります。
救急が判断して救急車を出してくれるかもしれません。
万が一があるので自己判断はしない方がいいでしょう。
って、呑気そうな私ですが、1日目は少しの傷みと時間とともに痛みも治まってしまいました。
※ 例えばインフルエンザなどの場合は、総合病院の救急外来ではなくて夜間救急などへ行っていただく方が基本いいと思います。が、重篤な場合の判断が素人では無理な場合は電話で確認をしてみましょう。
今だから言えるんですが、そんなに症状が強くない場合迷いますよね。でも時間との勝負になるかもと思えば119に電話はしましょう。
実際私も電話の段階では、「だいぶお時間お待ちいただくことになると思いますが大丈夫でしょうか?」と言われました。
結局この日はお薬を処方していただいて帰宅。
発作はまたいつあるかわからないということでしたので、ちょっと部屋を片付ける。
もし入院になった時のために親に下着やお風呂セットなど思いつく限りのものをまとめておきました。(それでもまとめきれてなかったのもありましたが)
その日は何ともなく過ごせましたので、結構片付けしっかりしてました(笑)
そして、次の日に髪が伸びてましたので美容院を予約してました。
そしたら、前日と同じくらいの時間にまた背中が痛くなり始めました。
美容院へ行くのは危険と思い、救急外来に上記のように電話をかけて確認をとり
・ 救急車を呼ぶのは恥ずかしい
・ タクシーは時間がかかるかも
・ 今なら自分で運転できる!(← 危ないのでやめましょう)
ということで、自分で運転して病院へ向かいました。
どんどん背中の痛みは増していましたが、胸の痛みはありませんでした。
「よく肩こりのような痛みが左側に」と表現されていますが、
心臓のどの部位がだめなのか?
の違いなのか、私は背中全体が痛く、肩が痛いという感じではありませんでした。
無事に病院へ着き、救急外来につきました。
もうこの時には痛みも相当ありましたので座りたいという感じでした。
名前や病院のIDナンバーもお伝えしてましたので、名前を言ったら
・ 問診表
を渡されました。体温計がうる覚えですが、測ったかもしれません。
問診表を渡したら割とすぐに心電図をとるのに呼ばれました。
心電図の検査はすぐに終わり、またすぐ呼ばれてそこからは怒涛のごとくでした。
心電図はすでに「心筋梗塞を起こしてていました!」
ですので、奥の部屋に呼ばれ、
・ ベッドに寝る
・ お酒・たばこをするかどうかを聞かれる(何度も)
・ その間にライン(点滴)を2本とられる
・ 服を脱がされていく
・ おしっこの管を入れられる
・ 剃毛が必要な場合はされる
・ 血圧や酸素濃度、血液検査などをどんどんされていく。
・ 心電図モニターも付けられる
多分これくらいかなと思いますが、ドラマの「コードブルー」や「救命病棟24時」みたいなことが
自分の身体にされていかれているのですが、先生から質問をされていたりしますので、
実際何人の医師や看護師さんが周りにいらっしゃってしてくださっているのかはわかりませんでした。
この段階でもノーリスクの患者さんで年齢も若い(ごめんなさい、40代でも心筋梗塞の場合は若いのです💦)ということで原因不明。
準備が整ったところでまずCTの検査室へ向かいます。
CT検査は、胸部と腹部でした。
自分で立って歩くとかはもうありませんので、CTの検査台にのるのもドラマと同じく転がされます(;^ω^)
CTの検査は造影剤ありですが、
私は喘息がある為、前もってアレルギーが起きないようなお薬が注射されていることを言われて
「大丈夫だからーーー」という感じでした。
造影剤ありのCTは初めてでしたが、もう俎板の鯉状態ですので寝ているだけです。
たくさんの方に見守られているなぁというのを感じながら無事に終わり、
次は、「心臓カテーテル」です。
私がこうしている間に、母と姉は先生やほかの方からも状態や書類を書いたりと大変だったと思います。
手術もそうですが、全くリスクがないわけではありませんので、相当サインをする書類には怖いことが書かれています。
そういうことも時間との勝負がありますので、CT検査が終われば、時間をおかずに「心臓カテーテル」をするためのお部屋に移動です。
私はどこにいるのか何階にいるのかわからないままに連れていかれてました(笑)
エレベーターに乗ったような気もします。
「心臓カテーテル」の手術室は寒くて、真っ裸にされて上に布をかけられますが、それも冷たくて終わるまで凍えてました。
◆「心臓カテーテル」は、腕からする場合と鼠径部(足の付け根)からする場合がある。
これも、私は事前にネットの記事で見ていたのは鼠径部からのものでしたが、検査入院などでは腕からの場合もあります。
違いが何なのかはわかりません。
<心臓カテーテル>
右足鼠径部から
麻酔の注射は5本ほど打たれましたが、それがめちゃくちゃ痛いです(>_<)
お部屋自体は、私が寝かされている処置台? 手術台? とその横にモニターが確か2段に3つずつとプラス1で7台あったような気がしますが、これはちょっと朦朧としてきてたのでうろ覚えです。
局部麻酔ですので、私自身もモニターは見えてる状態です。
先生の声も聞こえてますので状況はわかります。
私の場合、プラークはなくどこがという場所の特定がなかなかできず、2本カテーテルを入れました。
心臓の下の方が動いてなかったので、冠動脈の心臓の下の方(先端の方)で解離しており何もすることができない。
と言われた時には「困ったなぁ」と思いました。
・ 原因不明
・ 何もできない
これだけ聞くととても恐ろしい(>_<) そしてまたなのか。
しかし、カテーテルの中から直接血管に薬を入れるということで、それもモニターで見れました。
これで終わりです。
「心筋梗塞」と聞くと、「血管の途中で詰まってしまって血流が流れない状態になっている」
というのを想像される方が多いと思いますが、
私の場合は、血管の中にプラークはほとんどなく綺麗な状態で、しかし冠動脈の先の方でさけていたという状態でした。
途中何だろう?
「口の中でかみ砕いてください」とラムネくらいの錠剤を食べたり。
「ちょっとスーッとします」と突然スーッとしたり。
過呼吸になっていて(本人気づいてません)、「大丈夫ですよぅ、息吐くようにしてください」と看護師さんに手を握られたりしてました(苦笑)
なんだか身体をはったアトラクションみたいだなぁと他人事のように思っていました。
カテーテルを抜く時に、父が1度腕からの心臓カテーテル検査をしたことがあるのですが、「抜かれる感じがわかった」と言ってましたが、私は全く何も感じることはありませんでした。
モニターを見ているので入ってるのはわかりますが、感じるということはありませんでした。
検査と治療が終わるとあとは傷口の処置をしてもらって、手術後の服を着せてもらって病室へ移動になります。
病室は、CHCU(心臓病のICU)です。
自分がどこに居るのか全くわからない状態で、はじめ入った病室から別の病室に移動になって落ち着きました。
ベッドは、エアークッションになっていて自動で体の位置が変わる。変わると言ってもそんなに大きく変わるわけではありませんが音がするのでなんとなく気持ち悪い(;´・ω・)
そして、足がとても冷えているのですが、部屋がとても暑くて。
CHCUの気温と湿度ですが、気温が25~26度 湿度は55~60% くらいだったと思います。
元々暑いのが苦手で特に25、6度で湿度が高いとなると通常でも気持ちが悪くなる。
個室でエアコンの温度は変えれましたので最初はエアコンを切ってもらったりしてましたが、足が冷えて空気は暑い(>_<) 耐えられなくて冷房を入れてもらうことにしました。
4日目までCHCUにいましたが、私の部屋だけ冷房で「ここだけ涼しいオアシス」と言われていました(笑)
冷房を入れていただいても部屋の温度は24度前後の湿度50%くらいです。
やけにベタベタするなぁと思うときは湿度が60%ぐらいあったりしました。
湿度は調整することはできませんでした。
これで思ったのが、温度25度前後 湿度が50~60% の環境では感染リスクが抑えられるということなのでしょう。
慣れるまではしんどかったです。
CHCUに入ってからもバタバタは続きます。
・ 熱
・ 血圧
・ 採血
・ 飲み薬
・ 点滴は初めからずっとでCHCUを出るまで続きます
心臓カテーテルの止血をしないといけないので、ベルトを巻かれていたのと6時間足を動かさないようにと言われていましたので、途中から腰が痛くなり始めましたが動けない。
腰にタオルを入れていただいたりしていました。
<1日目のまとめ>
① 救急外来につく
② 心電図検査
③ 点滴・採血 その他 診断のための準備
④ CT検査(造血剤あり) 胸部と腹部
⑤ 心臓カテーテル
⑥ 部屋へ移動し、熱・血圧・採血など
* お食事は入院の時間によっては食べることは可能でしたが、私はなしでした。しかしお昼も食べてなかったのでお腹が空いて気持ち悪くなってきましたので、夜中にゼリーを少しいただきました。
⑦ 栄養士さんとお話
私はアレルギーが多いのでアレルギー食品の除外なのですが、カテゴリーがあるようでしたので物によっては自分で見て食べないという判断をすることにしたものもあります。
これは、後に変更、変更になりました。
⑧ 薬剤師さんとのお話
⑨ 漢方薬を飲まされる(眠れる軽いお薬だそうです)これが晩御飯時と寝る前の2回
1日目は、熱・血圧などは何時間おきなのか? 腰が痛くて眠れないというのもあって1時間ずつ寝ては目が覚めるの繰り返しでした。
熱も少しありましたのでアイスノンをもらってました。
発熱は個人差はあると思いますが、私は結構だらだらと出たり引っ込んだりで退院の3日前くらいまではアイスノンお借りしてたように思います。
● 採血は、2回でした。
<2日目>
朝は、
熱・血圧・採血・心電図からはじまり、
朝食、歯磨き
少ししてお部屋まで胸部レントゲンの検査がありました。
胸部レントゲンの前に身体を拭いていただいたのですが、朝飲んだ牛乳のせいなのか?
思いっきり気持ちが悪くなり、プリンペランの注射。
プリンペランもイマイチ合わないお薬の1つなので気持ち悪さは結構長く続き1番辛い1日でした。
母や姉が来てくれるも話すのもしんどくて、部屋の温度が合わないのもMAXだったかもしれません。
足が冷たいのも続いてましたので、やっとこの日の夕方くらいに靴下をはきました。
病院食は、心臓食なので塩分控えめとのことでしたが、それでも辛くてお腹は空いているものの食べれるものが少なく困りました~
パンを出してもらうというお話も先生とはしてましたが、後でわかったのが、
「卵」がネックで不採用になってました( ;∀;)
「卵」はアレルギーでます。
この日の夜には、お腹が空いているのと辛いのと気持ち悪くなったので胃が痛くなってました。翌日また栄養士さんにきていただいて食事を変更していただきます。
そして、2日目でリハビリが始まります。
最初はベッドサイドで5分立つだけからですが、もう少し身体を動かしたりしました。
身体を動かした時に血圧が上がらないかのチェックです。
● 採血は、2回でした。
<3日目>
なかなか眠れないというのは続いています。
この日は採血のチェックが多く計3回しました。
採血によって、点滴のお薬や量が変わっていきます。
心臓がどのくらい機能しているかもわかるようです。
・ 胸部レントゲン
・ 心電図
心電図は、ダブル波形がまだ続いている状態のようでした。
素人なのでよくはわかりませんでしたが、心筋梗塞の時に出る波形のようです。
心電図モニターをずっとつけていますので、部屋にあるモニターで波形をみたり音がなったりもしてるのですが、少し寝がえりうつだけでもバンバン音なってました。
話すと乱れるとか安静にしてるつもりでも、頭で何か考えるだけでも波形は乱れてましたので結構ストレスに感じはじめてました。
3日目にやっと自分のスマホを見ようという気になりました。
改めてスマホで心筋梗塞を検索して出てきたのを見てて致死率の高さに「あああーーー私死ぬのかも」
と落ち込んだのもこの日でした。
40代女性に多く見られる冠動脈解離の心筋梗塞
ノーリスクで起こる心筋梗塞
原因が不明であること
ホルモンバランスが関係しているかも? ということ
アメリカでのデータで日本でのデータがほぼないこと。
その時みた記事は、
CHCUにいると毎朝医院長回診じゃないですが、上の何人かの先生が病室の前で患者さんの状態の確認をされます。
中には入ってこられませんが、声は聞こえますのでそれが時として不安になりました。
「ああーーーやっぱり大丈夫じゃないんだーーー」とかね(;^ω^)
オイオイという話も聞こえてきたり(笑)
隣の病室に男性が入られてて、
A医師「〇〇さんが夜眠れないそうです。夜中に男の人が部屋で立ってるそうなんですよね。せん妄ではないみたいなんです。」
B医師「せん妄は出てないんだよね。そうか、見えるんだ」
一同(笑)
私「(心の中で)オイオイ」
その方はその日に別の病室に移られたので少しほっとしました。
いるともいないともわかりませんが、見えたらいやなので言わないで~(;^ω^)
入院日数は2週間から3週間と伺っていました。
CHCUも3日間と伺っていたものの3日目になっても一般病棟に移れるような感じがなかったので不安感は1番強かったかもしれません。
2日目の夜中に両足のふくらはぎが痛くて痛くて。
異常ではなかったのですが、足や腰、点滴のお薬の副作用で頭痛もありましたのでなんか痛い。
痛みや発熱で余り眠れないという感じでした。
睡眠剤も出てましたので飲んでみましたが、余計に頭がチカチカして眠れず。
リハビリは、10m歩く。歩けたらバルーンカテーテルを抜くということで、3日目の午後に抜いてもらいました。
おトイレは部屋の斜め前にありましたが、はじめは部屋にポータブルトイレを置いてもらってでした。
が、年齢も若いということで(若い若いと書いてますが若くはありませんが、CHCUにいらっしゃる患者さんの中では断トツに若いのですみません💦)、嫌だよねと夜中と4日目の朝の2回だけでした。
病院食も心臓食から変更していただいて、えーっと平たくいうと老人食。調理方法が、細かく、柔らかく、味の薄いものになりました。
これで食べれるものががぜん増えました(=゚ω゚)ノ
自宅での味付けが、お出汁・塩コショウのみだったのでお醤油を使ってるだけで辛かったです(;^ω^)
ほうれん草や小松菜の煮びたしがとても美味しかったです(*´ω`*)
自宅に帰ってからもよく作るようになりました。
病院食は、調味料が違えども食材は同じじゃないかというのも1食の中で多いときもあり、ニンジンばかりだぁーーー
<4日目>
4日目は採血がありませんでした。
この日からは、検査は車いすで一般の方と同じ検査の場所まで看護師さんに連れていってもらう状態になりました。
・ 心エコー
・ 両足両手の血圧測定(名称がわかりません)
リハビリ
トイレは自分で移動していいことになりました。
移動ができるようになって、足の裏が何もしてなくても痛い。
例えるなら、「子供の頃に遠足で山登りにいって歩きすぎて足の裏が痛い」こんな感じです。
やっとこの日はよる4時間くらいはぐっすり眠れました。
入院していた病院は、消灯時間は9時でしたが、特別「消灯です」で電気をバーンと消されるというわけでもなかったので、
CHCUにいる間はまだまだしんどい状態でしたので日中もうとうとしつつ、昼夜関係なくうとうと。
でも日中は検査やリハビリなどがあるので早々寝てもいられないというのが入院です!
<5日目>
朝採血がありこれ次第で一般病棟へ移動になります。
大丈夫だったので午後から一般病棟です。11階です。
リハビリは、50m歩く。
一般病棟は、4人部屋でも各自にエアコンがあるということでしたので個室はお高いので一般病棟に。
一般病棟の室温は、24度 湿度は50%いかないくらいで涼しい感じで丁度良かったです。(今までが暑かったのでちょっと寒いなくらいの快適さでした)
血管の広げるお薬の影響でずっと頭痛はしていて、熱もあったり。
食事が思うようにアレルギーのせいで食べれないので唇の上にぽつぽつとできものができてきたり。
自分のせいなのですが、栄養がうまく取れないのでプロテインやヨーグルトなどの持ち込み許可をしてもらいました。
心臓なので、塩分に関係ないものならだいたいOKでした。
体重を減らしたくなかったので、入院中だしと自宅では食べてなかったものもお試しする絶好のチャンスと思って食べてましたので、
食べれる or やっぱり無理だ というのが少し選別できました。
果物は一切食べてませんでしたが、缶詰をOKするとゼリーが出せるということで
・ みかん OK
・ アセロラゼリー OK
・ ぶどうは △
・ リンゴと桃はNG
喘息がある方全てではないのですが、私はアスピリン喘息もあるので痛み止めが使えません。
頭痛や腰痛がしていても我慢。
喘息というのは3,4年前からなので大人になってからの大人喘息です。
何度か食物アレルギーに触れた記事を書いたかなと思いますが、喘息もアレルギーなので喘息ありきで食べ物に対しても今まで大丈夫だったものが大丈夫ではなくなってしまいました。
この3,4年は、一気に食事の習慣が変わりました。
まず外食が難しい。
スーパーやコンビニで購入できるものが限りなく少なくなりました。
痛み止めも湿布薬で息苦しさや咳が出ているので薬剤師さんからは「絶対ダメです」とのことで、アスピリンの入らない妊婦さんでも使えるというお薬もあるのですが、効果がイマイチだったりしているので今のところ使えるものがありません。
とても喘息や薬剤にも強くアレルギー反応がある方に「1つずつ試していって使えるものを探しとくのも大事」と言われたこともあるのですが、なかなか体をはったことなので我慢ができる範囲なら我慢をしてしまいます。
<6日目>
室温22度 湿度35%
・ 心電図(一般のところなので車いすで連れて行っていただく)
リハビリは、歩行200m。
一般病棟に移ったのでシャワーが解禁となりました(*´ω`*)
30分の時間があるので割とゆっくりとできました。
ドライヤーは、立ってるのが大変でしょうと看護師さんに言っていただいて、次に待ってる人もいなかったので自分のベッドでゆっくりつかわせていただきました。
シャワーは、特に何曜日というのも決まってないので体力があれば毎日でもOK。
意外となのか、そういうものなのか? お若い方がおられないのでシャワーができる患者さんが少ないので割と空いている感じでした。
一般病棟に移ってTVが観れる!
まだまだ言ってもそんなに見たいという気分にもならないのですが、入院当初はクリスマスの頃にある全日本フィギュアスケートが観れないじゃないかーーービデオ録画してーーーーと言ってました(笑)
それが自分で観れるという回復に感謝!
しかし、この頃非常に首が痛くて(>_<)
これの痛み止めは本当に飲みたかったくらいで。
寝違いなのか、ベッドも硬く、枕が小さくて高いというのでどうにも寝にくい毎日でした。
酷い時はご飯を食べるのに口を開けるのも痛くて、プラスだいぶ便秘に悩まされ始めてましたので食欲が減ってきてました。
<8日目>
ここで記事が途切れてました。
入院期間は確か11日でした。
一般病棟に移って、退院の日が決まってくるとそんなに検査もなくて血圧・検温、たまに採血があるくらいで、リハビリして静かにしているって感じでした。
退院前日に主治医からの説明を家族で聞いて、その時に母が「だいちゃん(犬)の具合が悪いんよね」と言い出し。
入院している私にはどうにもできないので来てもらってた姉夫婦に車で病院に連れて行ってもらうことになりました。
もうそれからは早く家に帰りたい。それだけでした。
退院の日、歯磨きをしていたら看護師さんが走ってきて「〇〇さん(私)大丈夫ですか?心停止になってるんだけど!!」
って。
「えーーー歯磨きしてますぅ」と、ピンピンしてるので良かったって話なんですが。
そういうのがあるそうです。
ちょっと怖いなと思いましたがお家に帰らないとだいちゃんが心配。
無事に11日間の入院生活が終わって母とタクシーで家まで帰りました。途中コンビニ寄る?とか言ってたんですが、久しぶりの下界はやはりしんどくて家に直行でした。
突然いなくなって、突然帰ってきた私にボーぜんとして気づいたら「どこいってんのよー、ママ、ママ、ママ、ママ」と忙しいわらびと遠巻きに喜んでるだいちゃんでした。
2019年12月に発症して3年。さて、どうして今頃書こうかと思ったかというと、
Instagramにタグを貼ろうとしたときに、「無かった」 → 4、5人くらいかな? 漢字間違えてましたかな?
ブログを検索してみても余り書いてらっしゃる方もいない。そして、その後お元気でお過ごしなのかもわからない。
論文や症例報告を見てみても、症例数が少ないのでアメリカのデーターに頼っているもそれもよくわからない。
治療法も確立されたものはないようですし。いつ再発するかはわかりません。
ただ、私の場合は、心臓の下の方の解離だったためにステントが入れられる場所でもなくて、薬を入れてもらうだけで何もというかそれだけだったんです。
でも3年経っていくつか症例報告をみていると、何もしなかった人の予後の方がいいようです。
最初、5年再発率40%っていうのをみたんです。2人に1人は再発するんだ。私はどうかな?って
次に解離する場所によっては母のように助からないだろう。とか思うこともあるんですよね。
ただ、「運動してもいいですよ!」と主治医からOKが出たので良いほうなんだと思います。
今は、最初の頃に比べると血圧のコントロールがちょっと上がってきているので、肩の力抜いて余計なこと考えないようにゆるりと過ごしています。
心筋梗塞をされた方でもちゃんとお仕事続けていらっしゃる方もいるとは思いますが、
現状体力が戻らないのと喘息で歩くのがしんどい時と心臓でしんどい時とがごっちゃにあるので長く歩くのは苦手です。
坂とかは勘弁してぇーって感じです。だんだん気分が悪くなってきます。少し休めば大丈夫にはなるのですが。
それゆえにショッピングモールが難関で。2回に分けるとか。行ってみて調子がよければ全部行きたいところが回れるとか。
そんな感じです。
年末に1日4000歩目標とかかりつけ医に言われましたが、まず無理かもしれないから入る歩数💦
半分の2000歩でも頑張るってことで。
歩く → 体力付ける → 食べる → 体重増やす・筋肉増やす
少しでも元気に毎日が過ごせるように。
淡路イングランドの丘の羊のひまりちゃんを見に行きたいので、体力つけないとです。
日々生きてるので精一杯だと楽しめません。
この記事へのコメント
土屋直美
はないと
はじめまして、こんばんは。
まだご入院中の大変な時にコメントありがとうございます。 少しでもお役にたてたのなら幸いです。 発症後12月で丸4年になります。私でお答えできることがありましたらご質問いつでもどうぞです(*´ω`*) 今はお大事になさってくださいね。
土屋直美
私も一般病棟に移り、明日退院となります。不安がいっぱいでしたが、はないとさんのブログ公開で、同じだっていうことと先が少し見通せてちょっと安心できました。ありがとうございました。こういう病気は、退院してからがまた辛いですが、とりあえずはゆっくりしようと思います。ありがとうございました。
はないと
こんにちは。明日、退院なんですね🎉🎉🎉おめでとうございます♪ 頑張られましたぁ~いろいろお辛かったと思います。 私、いい加減に生きてますので安心されましたでしょうか(笑) 退院後最初は歩くの辛いですが、ご無理せずゆっくりなさってくださいね。 またいつでも遊びに来てくださいね。お待ちしております(*´ω`*)