こんにちは、はないとです(*´ω`*)♪
昨日は、玉らっきょうを2kg塩漬けにしました。
去年は泥付きのらっきょうからでしたが、今年は洗いらっきょうなのでまた勝手が違うので上手くいくのか不安も残りつつです(;^ω^)
何かとしないといけない事が中途半端に溜まっているのに💦
またまた以前から思っていた売れないけれど良い糸なんだよなぁーというPETAL MOON itoito の自前糸を形にするために
「あっ! これ使えるんじゃない?」
と思ったのが、セリア(100均一)の「ニット帽メーカー」です(=゚ω゚)ノ
本音をいうと
手回しで早く簡単にできる方がいいなと思ったんですが、
レビューを見ているとお値段の割に不安もある💦
ちょっと小耳に入ったのも、これと同じ製品かはわかりませんが、同じような手回しでできるタイプのを注文したら
3回返品してやっとちゃんとした製品が届き、3か月かかったという話も伺いましたので、
1回で問題ない製品が届けばいいのですが、最近ちょっと便利かも欲しい!と思う製品に対してのレビューがキビシイので購入を躊躇することが度々あります(;^ω^)
返品するとかが超絶面倒なのと失敗して「いい勉強」と思うのもなぁという私の性格的な問題も多々あるかもしれません。
迷ったら買わない!
レビューを見てて、新品で購入しているのに見るからに1回開けられている商品が届いたというのもなんでなんでしょう?
意味がわからない💦 困りましたぁ~
そこで辿り着いたのが、セリアのニット帽メーカー!
自分でちまちまやってもいいわよぅ~という方は必見です(=゚ω゚)ノ
私的には慣れればサクサクできるので1日もあれば十分スヌード1枚はできちゃう感じです。
最初は輪針の方がいいんじゃない? っていうのも勿論思いました。
サイズさえ(横幅(輪の大きさ))よければ、目が揃って綺麗な仕上がりです(=゚ω゚)ノ
今で、スヌード1枚と帽子があとボンボンを付けたら終わりの状態のが1枚、さらにもう1枚スヌードをチクチクしています(*´ω`*)
購入したのが5月28日で夜から始めてますが、糸紡ぎもしてますのでこれにかかりっきりにはなれないのと、持ち糸と合わせる為の糸を紡いでいます💛
テレビを見ながらちょちょっとできるのでなかなかいいです。場所も40cm四方くらいのスペースがあればできます。
では、前置きが長くなりましたので早速作り方を順番に説明していきたいと思います(*´ω`*)

まずは、ニット帽メーカーで編めるのはこんな感じです。
帽子にする場合は、途中で折り返しをしたり、最後は縮めたりするので少し状態は変わりますが、
後から閉じてもできますので形に迷っていたらひとまず編んでしまうのも1つの方法かなと思います。
これを左は、父用のスヌードにしました。

サイズは、
編みあがりで
(横幅)28.5cm × (高さ)18.5cm
縮絨は簡単に水通しを普通に中性洗剤で洗っています。
(横幅)27cm × (高さ)20cm
横幅は縮みましたが、縦は伸びています。
※ こちらのサイズは、糸の種類や太さで変わってくると思いますのでご参考まで。

糸は、こちらの糸と緑系の茶色の糸を使っています。両方自作の手紡ぎ糸でメリノウール100%です。
重さは、約56gでできています。
二つ折りの輪の状態ですのでリバーシブルでも使える感じです💛
幅は変更できませんが、長さは変えれますので重さも大体の目安にしていただくといいかと思います。
* 上記の写真の糸は、1本取り(約1番手の糸)。茶色は細いので2本取り(約2番手の糸)です。
糸の太さでメリヤス編みの密度と厚みが変わります。
帽子の場合は1番手以上の太い糸の方がしっかりしていいと思いました。
帽子用の糸は、1番手の糸を2本取りで編んでいます。
市販の糸の表記でいうと「極太」糸がいいのかなぁと思います。並太だと2本取りされるといいと思います。
ワンポイント☆
並太糸を1玉購入の場合の2本取りは、最初と最後の糸で2本取りにされると無駄がなく使えます。
スヌードの場合は、好みかなと思いますが余りスケスケでもと思いますが1番手程度の糸が私は出来上がりの感じ今のところ好みかなと思っています。
帽子の方の重さは完成ではないですが、ボンボンつけてない状態で約76gくらいです。
ワンポイント☆
■番手計算の仕方
ウールの場合
長さ ÷ 重さ = 〇番手
例 長さ1m で重さ1g = 1番手
2m ÷ 2g = 2番手
10m ÷ 1g = 10番手 となります。
* 番手の数字が大きくなるほど細い糸になります。
では実際に作っていきます。
まずは、セリアのニット帽メーカーの内容を

パッケージはこんな感じです。(2019年5月現在)

ピンクの土台は半円ずつ2つをはめ込んで円にします。
リリアンと同じ方法の大きい版なので、糸を引っ掛けていくかぎ針と毛糸針が一体になったのが黄緑色の編み棒が1本。
パッケージの裏面に作り方が載っています。
それを見ながらと、私はYouTubeもこの商品を購入するにあたってみました。

数字が振られています。40目あります。

編み棒です。閉じ針にもなりますのでこのセットだけでできる仕様になっています。
■ 作り方1

写真中央の40と1の間のスリット(割れ目に)、糸を玉結びしてはめ込みます。
帽子用の編地を編みますので2番手程度の糸を2本取りしています。(写真によっては1本取りのも混じりますごめんなさい)
1のフックから順番に糸を巻き付けていきます。巻き付ける糸の方向は時計の回り方でフックにかけるのも時計回りです。
1から40のフックまでかけれたら、糸はまたスリットにはめます。
■ 作り方2

1周回ってスリットにはめた糸をまた1から40まで巻き付けます。
写真を見ると2段になっていると思います。
*1周目の糸は、2周目を巻く前に下に全部おろしておきます。

2段にかけた糸が上下にわかれている方が作業はやりやすいです。
■ 作り方3
下段の糸をすくって外す!

上からすくう

下からすくう
下の段の糸をすくってフックの向こう側に外していきます。リリアンをされたことのある方は同じ方法です。
すくい方は、上からでも下からでもできます。
これも好みなのかもしれませんが、私は下からの方がやりやすいです。上からだと糸にテンションがかかって糸のかけ方によっては硬く力がいります。
フックに溝がありますのでそこに編み棒のカギになっているところを入れると簡単です。
リリアンをされたことのある方だと、溝がある分とても楽~(*´ω`*)やんって思われると思います♪

1から40まで1周編めた状態です。
■ 作り方4
2段目の糸をかけます

編めた1段を下におろし、スリットにかけていた糸を1から40までかけます。
■ 作り方3と同じく編んでいきます。
これの繰り返しで必要な長さまで編んでいきます。
ポイント☆
編めた時に糸は下におろしておく方が時間短縮になる!
1周編んでからフックの下に糸をおろすのと、編みながらおとすのとで時間を測ってみたところ、編みながらおろしていく方が私は早いなと思っています。
ポイントは、右利きの方の場合は編み棒を右手でもってますので添えてる左手の指でおろす!
おりにく時も勿論ありますのでその時は右手も使ってます(*´ω`*)
同時に次の工程もしておくと作業は早いです。最初はやりにくいかもしれませんが慣れれば大丈夫です。

裏からみるとこんな感じです。3段編めています。
■ 作り方4
糸替えも簡単です

① 最初の糸端(何段か編めたらスリットから外します)
② 最初の糸終わり
③ 次の糸端
④ 次の糸

今編んでる途中のこちらの作品で糸替えの仕方を説明したいと思います。
他の方法もあるかもしれませんが、私なりにこれなら綺麗かなと思っている方法です。

上から編みはじめになりますので、5回目の糸替えになります。
糸は切らずに渡しています。が、写真に気を取られて今回切ることになりましたそれは後程。
その都度切っても大丈夫です。

写真の注目点は、前の糸は40のフックからスリットに糸が入っています。


40のフックに色替えをしたい紺色の糸をかけます。
こちらをすくい編みします。

すくって1段になりました。40のフックです。
左右は前の糸です。

編み棒の上の段が糸替えしている40フックの列です。
特別変に見えることはないかと思います。

こちらの写真で糸替え前の糸が編地から下に出ています(=_=) 失敗です💦
これは渡していくことができないので切ります。
渡していきたい場合は糸の位置に気を付けてください。
渡した方がいいのか否かは、糸を切ってしまうと糸の始末が多くなりますので表に響かなければ渡した方が楽でしょう。
<前編>はここまでです。
仕上げの写真が撮れてなかったので、これからチクチク、パシャリパシャリして<後編>に続けたいと思います(*´ω`*)
では、後編で~
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